2020年が終わり、2021年が始まりました。
旅行もせず、ただ長い連休。いつもの生活のリズムがそのまま流れているようです。少し変わったとするならば、家庭にスイッチがきたくらいでしょうか。毎日家族で大賑わいです。(実にゲームをするのは10年ぶりくらい)
数年前から続けている「長期休暇にこそ体を鍛える」シリーズとして、連休日数×10kmを自身の目標として、その実践を行っています。本記事投稿時には83kmを走り終え、ゴールが見えている状態です。(足には低周波治療器をつけてますw)
この記事では、「なぜ私が走るのか」ということについて言及してみたいと思います。
走る一つの理由には「体を強くする」という目的があります。
もともと3歳から気管支喘息を患い、満足に運動することもできず、ちょっと動けば発作が出て、家で朝晩の吸入と、時には「こんなに飲むのか」というたくさんの薬を飲みながらの生活を余儀なくされていました。中学生には発作から呼吸困難になり、入院したこともありました。
今だからこそそんなことはなくなりましたが、今でもかかりつけ医に毎月行ってはステロイドを処方されています。
そんな私も、30歳を超えて、初めてフルマラソンを完走したり、トレイルランで50km・3つの山を走り抜けたり。そこからアウトドアフィットネスのインストラクターをやるようになったり。本当に体が強くなりました。それは「継続的なアクティビティ」のおかげだと思っています。(継続は力也とはよく言ったものです)
もう一つの理由は、その経験から「やればできる」と明確にわかるものだからです。
今の本業は、「正解のない事業」を進めていく団体で、本当にこれでうまくいくのかというものばかり。世の中にある仕事って、大概はそうなのかもしれませんね。(それでも団体で取り組んでいるのは、もともと世の中になかったものを事業化するので、本当に難しいんです)
その中で、「やれば結果が出る」と明確にわかっているものがどれだけ幸せかがよくわかります。
わかりやすいですよね。「やればいい」「やらなかったらできない」そのままです。
もうすぐ40歳になろうとしている中で、「これをやったら◯◯になる」とわかっているものを実践し、一つずつ自分の血肉とする。これだけで、まずは自分が一歩強くなるとわかるからです。
それ以外の走る目的に、「サブ3したらマラソンやめる」とか、副次的なものはありますが、それ以上に「やったら結果が出る」という単純明快なものが楽です。
たくさんの情報が渦巻く現代で「選択と集中を何に対して行うか」の一つの判断基準に「単純明快」「やればわかる」というものか否かを選択してみてはいかがでしょうか。
では今日はこの辺で。
ばばーい!