年間1000kラン達成を目指し、日々走っています。
こちらも1日の距離はわずかながら、「続いている」ということに、少しずつ自信を持つようになってきています。
もう10年以上前でしょうか。市民ランナーが街中で目立つようになってきたとき、同時に「走りながら音楽を聞く」ということが流行っていました。その頃、手元にあったのは、「iPod mini」と「Nike+」でした。GPSが内蔵されていたチップと、それに対応したシューズ(インソールの中にしまえるところがあった)で、ランニングをしていたことを思い出します。
そのとき、携帯やiPodはポケットに入れていたか?と振り返ると、そうではありませんでした。腕に専用のバンドを買い、巻きつけてました。ポケットに入れたまま走ると、ポケットの中で上下に揺れて、いつポケットから落ちてしまわないかと心配になりながら、心理的に思いっきり走ることができなかったと思います。しかも片腕にのみ重さがあるので、腕の振りもなんだか重かった気がします。(汗でずれて、いつしか抑えながら走ったりしてた)
今ではスマートフォンのアプリもしくはスマートウォッチを使い、だいぶ身軽に走れるようになりました。
とはいえ、スマートフォンがまだまだ重い。朝に走ったりすると、家族はまだ寝てることも多いので、キーケースも持ち歩きます。
うーん、なんだかんだ荷物が多い。でもポシェットのようなものはなるべく持ちたくない。そう思って辿り着いたのは「The TUBE」という商品でした。
完全に体に「巻きつく」形になるので、重さで揺れることもほとんどありません。スマートフォンとキーケース。小銭を入れてもノンストレス。
このアイテムを使っていて「これはこういうことなのかも!」と思ったときに思い出したのは、大学で学んだ「力学(モーメント)」でした。
力点・作用点とそこまでの距離。てこの原理にならい、距離があるだけで、わずかな力で動かすことができるアレです。(あってるか心配だけどそう思ったから書きますw)
つまり、軸となる体から、重さがあるモノまでの距離が短ければ短いほど揺れないとなるわけです。まあそれ以上に体への巻きつきがベストフィット(むしろきついくらい)なので、それも合わさって揺れる要素が普通のポケットに比べて皆無。ファスナーも閉じれば落ちる要素もなし。
とても良い買い物でした。
ランニング含め、スポーツに必要なアイテム選びも、「購入して達成したい目標」と同時に「こう感じたくはない」というネガティブ要素を払拭するようなものと出会っていきたいものですね。
それでは今日はこの辺で。
ばばーい!