マジックアワーに見る「魅力」と「貴重」の相関関係

年間1000k走破に向けて、その一歩を踏み出しました。
37.74/83.4(月:45.2%)/1,000km(年:3.77%)
一応理系出身なのですが、本当にこれまで数字を取り扱うことが苦手でした笑
でも、こうやって表してみると、その次の判断・意思決定や「基準にするもの」がわかりやすくていいですね。だんだん楽しくなってきました。

さて、今回のテーマは、今日の夕方に走っている最中に降りてきました(神?笑)。
マスクに消毒と、密を避けるルートを考慮した上で、走り出そうと多摩川の土手に出たところ、人々が「夕焼けと富士山のシルエットの共演」に目を奪われ、人によってはたくさんの写真を収めていました。(アイキャッチは狛江・登戸間にかかる多摩川大橋です)

「確かにマジックアワー(夕暮れ時)って魅力的だ(綺麗です)」とは思うんですけど、このとき「自分が魅力と思うものって、何か共通点があるんだろうか」とふと思いました。

私が好きなものとは、「他の人とはちょっと違う何かに関わること」という、えらい抽象的なものがあります。(あくまで井の中の蛙的な発想ですけどw)
それは「差別化」というポイントで、「私は埋もれない(埋もれたくない)」という気持ちの現れなのかもしれません。(実践できているかどうかは別として、気持ちとしては持ってますw)

人それぞれの価値観の違いはあるとは思うのですが、魅力の背景には、きっと「貴重である」というものとの相関があるのかなと思いました。(特に基づくエビデンスとかはみていません。あくまで感覚で)

日本人は「限定に弱い」なんてフレーズ、聞いたことありませんか?私は耳タコです。(例に漏れず限定好き)
限定=非日常×特別≒魅力
こんな式になったりするのでしょうか。

これを今回のマジックアワーに合わせると、
晴れ×富士山×夕焼け=魅力??
みたいな感じでしょうか。

先日の記事では、気象庁のサイトから、「日照率」を取り上げましたが、その中には、梅雨時期の6月には、2020年の日照率は11%にも落ち込んでいました。10日あったら1日くらいしか太陽を拝むことができなかった計算になります。
そんな日が続いている中でのマジックアワー(夕焼け)があったなら、魅力(=貴重な度合い)は鰻登りかもしれません。
雨ばっかりで気分が鬱々としている中で、合間の晴れ間&美しい景色に、心を洗われた経験のある方も多いのではないでしょうか。

人から見た「魅力」の定義は、解明し切ることは難しいかもしれませんが、まずは「自分が魅力と思うこと=胸を張って好きだと言えるもの」ってどんなものなのか。こんなことを明らかにしていくのって、とてもワクワクすると思います。

新しい価値観に劇的に変わった2020年を過ぎ、2021年を生きようとする私たちが、日々何を軸に動いていくか。
その中の一つに、いや多くを「ワクワク」「楽しい」要素を少しでも織り交ぜることで、それだけで元気になりそうですよね。

それでは今日はこの辺で。

ばばーい!