秘境駅と新たな活躍

アイキャッチはトマム駅。特急も止まるので、秘境駅ではありませんね。
写真には日付も入ってました。トマムで過ごした日々が懐かしく思います。(もう12年前かー)

さて今回はまた鉄ネタというわけなのですが、何を隠そう私は「乗り鉄」です。
YouTubeやニュースとかでも、鉄ネタがあると敏感に反応します。とはいえ、そこまでコアな部分に対してアプローチすることはできず、ま、あくまで鉄道ファンってぐらいですかね。

その中でも近年ブームなのは「秘境駅」。(個人的にw)
鉄道以外では到達が難しく(車などでもいけない)、列車本数も限りなく少ないところ、そもそもそこに行くことの必要性が他の駅に比べて少ないところがそういった表現にもなるのでしょうか。いつかは行ってみたいものです。(帰って来れなそうw)

中でも、私の大好きな映画「クライマーズ・ハイ」のワンシーンでも使われた、JR上越線の「土合駅」というところには、別の用事でも行ってみたいと思わせてもらってます。(ぜひみなさんもこの映画をみてみてください。)

土合駅とはこんなところです。

日本一のモグラ駅

正直、「なぜここに駅があるのか」ということを思う人もいるかと思います。ね、なぜなんでしょう。もうちょっと歴史は深掘りしてみたいですね。(私は浅いのでここで止めておきますw)

上下線で「地上ホーム」「地下ホーム」に別れているんです。首都圏で「乗り過ごした!!」という心理のなかで、対面のホームにすぐ電車が来るので、引き返すことは容易ですが、まさか土合駅で反対方向に乗り換える・・・なんてことは想像したくもありません。なんせ階段を462段も登る(もしくは降りる)ことになるのですから・・・。(誰かチャレンジした人いるのかな)

そんな特徴的な土合駅で、「グランピング」ができるんですって。

この取り組みは、昨年末の日経トレンディが発表した「2021年ヒット予測ランキング」の1位に取り上げられたものです。
グランピング自体は数年前から注目を浴びていますが、「辺境グランピング」という考え方をしたことある人は少ないのではないでしょうか。

確かに非日常を突き詰めれば、こういった場所へ赴きたいという気持ちにもなるかもしれませんが、最初からここめがけていくのは、本当に鉄分を求めている人たちが最初だと思っていました。ですので、最初にランキングを聞いた時には正直ビビりました。(Podcastで聞く派です)

この件から、やはり世の中のイノベーションは「既存同士の掛け合わせ」から生まれているんだなぁと強く思うと同時に、実際の泊まり心地を確かめにいきたいとも思っているわけです。(きっと承認は下りないので、気持ちだけでw)

それでは今日はこの辺で。

ばばーい!